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TOP > ACCの活動 > イベント > 2016 カンヌライオンズ報告会 ~フイルム部門をどこよりも早く、深く~ 開催レポート

ゴールド受賞作品の中で、新しいチャレンジがあるもの。

GEICO「FOREST」
昨年もプレロールの新しい使い方を発見してグランプリをもらっていました。今年はさらに、最初の5秒で言いたいことを言ったあとに、「なんでこうなったの?」というラストシーンにいきなり飛んで、その間を気にならせてもう一度見させるという新しい仕組みに発展させていました。
MACMA「MANBOOBS」
SNSだとおっぱいが検閲にひっかかってしまうということを逆手にとって、乳がん検査の告知を思いついたアイデアが新しい。低予算で作られているのに、ユーモアのあるアイデアの力で広めたいい例だと褒められていました。
MAKE LOVE NOT SCARS「HOW TO GET PEREFECT RED LIPS」
これもオンラインで、なかなか衝撃的なCMです。女性への被害が深刻になっている硫酸の販売禁止を訴えかけるという目的を、Youtubeなどによくアップされているビューティー講座の枠組みを利用して達成している、というアイデアの新しさが認められて受賞となりました。
NETFLIX「house of cards-FU 2016」
USE OF FILMの中でも、テレビの使い方が革新的ということで受賞したもの。大統領にまつわるドラマの宣伝を、最高視聴率の共和党討論会で流したアプローチが秀逸。それだけでなく、ストーリーテリング含めてよくできていると評価されました。
SHISEIDO CO.,「HIGH SCHOOL GIRL?」
ビューティーコスメがこういうアプローチをするという新しさはもちろん、審査員たちが大好きで何回見ても飽きないねと話してました。クラフトとしてのクオリティはもちろん、途中の問いかけの入れ方など、ストーリーの構成のうまさがとても評価されて、日本では唯一のゴールド受賞となりました。ユニバーサルなエンターテインメントとして優れていた印象です。
DIAGEO「NEVER ALONE TV」
ギネスビールという男らしいブランドが、ゲイの人を公式にサポートするということをやり遂げました。しかも、フイルムとしてのエグゼキューションもよくできている。アメリカは想像以上に保守的らしく、その環境の中ビッグブランドが表明したというチャレンジと勇気を含めて受賞。

「人間て、こういうところあるよね」という本質、人間的な面白さが評価されていたゴールドの作品群。

AB INBEV「PARTY」
インド人が交渉上手というのはワールドワイドにある認識のようで、絶妙なこの交渉具合が何度見ても爆笑をとるという現象が起きていました。フイルムならではの「圧倒的に好きになっちゃう」ところ、ビール広告としてかつてないアプローチという新しさも含めて高く評価されていました。
UNDER ARMOUR「UNDER ARMOUR PHELPS」
フイルムクラフトでもゴールドを受賞。最後のコピーが本質をついた一言で、この一言がフイルムでもゴールドを獲らせたというほど力を感じるものでした。
JOHN LEWIS INSURANCE「TINY DANCER」
家財保険にこのアプローチが新しいのはもちろん、仕上がり、キャスティング、音楽のすばらしさ。これが流れるとみんな審査会場で歌いだすというほど愛されました。何度でも見たくなるという力を持っているものこそ、フイルムとして評価されるべきだろう、と。