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AC6 SPARK

8月1日と6日の2日間、若手クリエイター向けのマッチングイベント「AC6 SPARK」を開催しました。
「ヤングコンペに挑戦したいけれど、どんな人と組んだらよいのかわからない」「なかなか相方が見つからない…!」という声に応えるべく、国内外のヤングコンペ応募に向けたチームビルディングと、若手クリエイター同士の交流を目的に実施している本イベント。3回目を迎えた今回も、真剣に、そして楽しみながら取り組む参加者の姿が印象的な活気あふれる2日間となりました!

コンセプトメッセージ

ヤングコンペに挑戦してみたい。
でもどんな人と組んだらいいかわからない。
そもそも相方がいない。
そしてどう戦っていいか分からない。
そのような悩みを持つ人たちは、たくさんいると思います。
若手クリエイターの登竜門と呼ばれる YOUNG LIONS、YOUNG SPIKES、YOUNG LOTUS、
そしてACC YOUNG CREATIVE COMPETITION。
予選シーズン本番に向けて、 相方のマッチング、若手の交流、ヤングコンペOBからのアドバイスを目的とした交流イベントを開催したいと思います。
相方がいないから、参加しないのはもったいない。
戦い方を知らないで、挑むのはもったいない。
チャンスは8/1(金)、8/6(水)の2回。
その日はちょっと仕事を早めに切り上げて、自分の未来のために時間を使ってみませんか?
当日は、予選を想定したグループワークや ドリンクと軽食を交えた交流会も予定しています。
新しい出会いをお約束します!
(AC6 SPARKメンバー一同)

AC6 SPARK 2025 開催概要

日時
<day1>2025年8月1日(金)19:00~22:30(18:30受付開始)
<day2>2025年8月6日(水)19:00~22:30(18:30受付開始)
場所
LIFULL Table(東京都千代田区麹町1-4-4 1F)
人数
各日最大100人
参加費
3,850円(税込/軽食・ドリンク含む)
※ACC会員社割引、デザイナー・エディター先着割引あり
参加条件
・1994年11月1日以降に生まれた方。
・何れかのヤングクリエイティブコンペティションへの挑戦を目指す方。
TIME TABLE
18:30~
受付開始
19:00~
OPENING / 日本代表によるフィードバック
19:30~
SPARK TIME アイデアをぶつけ合いお互いのスキルを測るためのグループワーク
21:00~
Matching TIME 軽食やドリンクと共に、参加者同士自由に交流
22:30
終了
ファシリテーター
中川 諒氏(Droga5 Tokyo, Part of Accenture Song クリエイティブディレクター/恥研究家)
ゲストスピーカー
<8/1>ヤングライオンズ2025 デザイン部門 日本代表
 Droga5 Tokyo 竹馬 渚氏
 Droga5 Tokyo Tang Yuwei氏

<8/6>ヤングライオンズ2025 メディア部門 日本代表
 Droga5 Tokyo 橋本 世央氏
 Droga5 Tokyo 村上 恭理氏
その他
ヤングコンペの実力者の方、OB/OGの方もご参加いただく予定です。
お断り
・参加条件を満たさない方
・リクルーティングを目的とする方
・恋愛を目的とする方
・ネットワークビジネス・金融商品等の勧誘を目的とする方
その他、運営の判断でお断りする場合がございます。
主催者/企画制作
主催:一般社団法人 ACC
企画制作:Gradivus Inc.

AC6 SPARK 〈当日の流れ〉

▼ゲストスピーカー登壇

本戦での戦略やリアルな体験談を語り、会場からは質問が次々と飛び交いました。

【8/1】
ヤングライオンズ2025 デザイン部門 日本代表
Droga5 Tokyo 竹馬 渚氏
Droga5 Tokyo Tang Yuwei氏
【8/6】ヤングライオンズ2025メディア部門 日本代表
Droga5 Tokyo 橋本 世央氏
Droga5 Tokyo 村上 恭理氏

グループワーク内容

  1. 提示された課題に対して、まずは参加者それぞれが10分でアイデア出し。
    その後、2分間で自分の案を発表!


    (当日出された課題から抜粋)
    ◆脱・使い捨てプラスチック
    ◆臓器提供をもっと身近に  など
  2. 課題ごとにメンバーをシャッフルして全3回のチーム替え!
    いろんな人のアイデアの出し方に触れられるのも、このワークの魅力。

▼懇親会
ドリンク片手に、気になる人と話をしてみよう。相方発見のきっかけがつくれるかも!

〈ファシリテーター中川 諒氏の所感〉

3年このイベントを続けてみて、参加者の幅が広がってきたと感じます。所属会社、仕事内容などのすそ野が広がった。広告会社にしても大手だけではなく、いろいろな会社から人が来ているのがいいですね。タコつぼ化することなく、開いていっている。
そして年々、「楽しそうにやっているなあ」という印象が大きくなっています。夏だけでなく、回数を増やしてもいいかもしれない。何度も参加してくれて、ペアをつくって結果を出してくれる人もいる。そういう人が増えていくと嬉しいです。
ここに来ている人はみんな、自分を羽ばたかせたい人。たとえペアは見つからなくても、そういう人たちと知り合えるのは大きい。同じように努力し、仕事を楽しむ人たちを身近に感じるいい機会になると思います。
グループワークでは、自分の座標がわかるでしょう。本戦を経験しているような人は、同じ10分でも出てくるアイデアの濃度やスピードが全然違う。それに対して自分はどうだったのかと、知ることはとても大切。すべてが同じ条件で取り組んだ時に、自分はどれだけ戦えるのか。現在地を知ることは、早ければ早いほどいいと思います。

参加者の感想

2回目の参加です。前回は緊張していたのですが、今回はリラックスして楽しめました。しかも、同じ名前の方がいたので話しかけてペアを組むことに!年も同じで、共通点が多くて、感覚が合う方です。コンサルで働いているのですが、周りでペアを探しにくかったので、来てよかったです。

去年は社内でペアを探していたのですが、年上の人が多くてヤングに挑戦できなくて。先輩にこのイベントのことを教えてもらい、昨年は募集締め切りに間に合わなかったので、今年は絶対に来ようと思っていました。社会人になると、違う業界の人や同じ志の人に出会う場が限られるのでありがたいです。ペアを見つけることもできました!

初参加です。ゲストスピーカーのお話から、脳の回路をのぞくことができてためになりました。グループワークはすごくトレーニングになりました。短時間でレベルの高いアイデアを出している人がいて、改めて、モチベーションが湧きました。

上司に勧められて参加しました。初めて、ヤングコンペに挑戦してみようと思わされました。どんな感じか知りたかったので、受賞者のお話を聞けたのが大きかった。まだ名刺交換が精いっぱいでペアに誘うまでいかないのですが、知り合う貴重な機会となっています。

1年目の人から自分のようなラストイヤーの人までさまざま参加していて、でも対等に話すことができて、すごく刺激を受けました。緊張して飲みすぎちゃって酔っ払ったし、グループワークでは白目をむきそうになりましたが、めちゃくちゃ楽しかったのでいろいろな人に来てみてほしいです。

同世代から刺激を受けるいい時間になりました。普段の業務など、なかなか聞く機会もないので。

がんばる気持ちって日に日に失せてしまったり、心が折れることもあります。でもこれだけ同じ志を持った人がいるんだと勇気をもらいました。明日もがんばろうという気持ちになりました。

中川 諒氏プロフィール @ryonotrio

Droga5 Tokyo, Part of Accenture Song
クリエイティブディレクター/恥研究家

2017年ヤングカンヌPR部門日本代表▶2018年ヤングスパイクスPR部門日本代表/本戦GOLD▶2021年ヤングスターズ審査員▶2022年ヤングスパイクス審査員▶2023年-2025年ヤングカンヌ日本予選審査員
エジプト、ドイツ、京都、東京で育つ。新卒で電通に入社しクリエイティブ配属を希望したものの、プロモーション局に配属後、営業局に異動。12回目のチャレンジで150組を超える予選を勝ち抜き2017年ヤングカンヌPR部門日本代表に、翌年170組を勝ち抜きヤングスパイクス日本代表になり現地でゴールド。これがきっかけとなり、念願のクリエイティブ局に異動。その後Googleに出向し、シンガポール、シドニーオフィスでクリエイティブディレクターとして勤務。2023年よりアクセンチュア株式会社 ソング本部のクリエイティブエージェンシーDroga5に所属。著書に『発想の回路』(ダイヤモンド)『いくつになっても恥をかける人になる』(ディスカバー21)、連載に『赤恥研究所』(BRUTUS)がある。

企画・運営:Gradivus Inc. 黒川雅貴
text:矢島 史
photo:村上 拓也

これまでに4組が受賞!

「AC6 SPARK」でマッチングしたペアが活躍しています!

飯島 夢氏(Septeni Japan)×重見 果歩氏(面白法人カヤック)
「マーケティングアジェンダ」内ヤングクリエイティブアジェンダ2024で準グランプリを受賞
飯島 夢氏(Septeni Japan)×佐野 弥詩氏(電通東日本)
U35C&CA(U35 Creative & Communication Award 2024)で優秀賞を受賞
重見 果歩氏(面白法人カヤック)×宮坂 和里氏(博報堂)
第73回 朝日広告賞 にて準朝日広告賞(デジタル連携の部)を受賞
和田 大輝氏(マテリアル)×大井 勇星氏(MAQ)
Metro Ad Creative Award(2024)プランニング部門 審査員特別賞を受賞

★今回の「AC6 SPARK」にご参加くださった受賞者の方々にコメントをいただきました!

飯島 夢氏

AC6 SPARKの場で会うと、もともと知り合いだったとしても、改めて出会い直せる感じがします。普段接していても、考え方まで深く知る機会がないので、ここで相手のアイディア出しの傾向や好きな企画などが見えてくるのも面白いです。ただ、人によってはアイディアの瞬発力ではなく、粘る力が強みになっているケースもあるので、数分のワークでは測りきれない部分もあるとは思います。この場でお話しするだけでなく勇気を持って一緒に組んでみることで、より相手のことがわかり、結果的にたくさんの刺激をもらえました。これからもいろんな方とご一緒できる機会を楽しみにしています。

重見 果歩氏

宮坂さんと組むきっかけは、グループワークで同じ班になったことでした。考え方に共感して、「この人と一緒に何かをつくってみたい」と思ったんです。もともと外部の人と関わる機会が少ないタイプなので、意識的に社外の方とコンペに出るようにしています。
勤務先が鎌倉ということもあり、普段は同世代との交流があまりないのですが、この会では毎回、とても良い刺激をもらっています。宮坂さんとはこれまで何度も一緒に取り組んできたので、お互いの得意なことを理解し合えていて、短期間でも形にできたことが、今回の受賞につながったのだと思います。

宮坂 和里氏

ヤングライオンズに参加できる最後の年だったのですが、社内には私より年上のデザイナーの方が多く一緒に出場することができませんでした。そんな中、この会で重見さんに声をかけたことがきっかけで、昨年と今年の朝日広告賞、ヤングライオンズに挑戦することができました。同じ目標を持って何度も一緒に取り組んできた相手だったので、とても進めやすかったです。これまで最高は「入賞」でしたが、今回はひとつ上の賞をいただくことができて嬉しいです。次は「一番上の賞を狙いたいね」と話しています。

主な国内外のヤングコンペ

ACC YOUNG CREATIVITY COMPETITION

https://acc-cm.or.jp/competition/young_vol.6/

YOUNG LIONS/SPIKES COMPETITION

https://www.canneslionsjapan.com/youngcompetitions/

Young Lotus Workshop

http://www.ad-zenkoren.org/activity/global.html