7月8月と、福岡・東京にて、「ヤングコンペに挑戦したいけれど相方が見つからない」「ペアの幅を広げたい」「同世代から刺激を受けたい」という若手に向けたマッチング大会を開催しました。東京は昨年に続いて2回目の開催。
30歳以下のプランナー、コピーライター、デザイナーらが集まり、グループワークでは3つの課題に挑戦。それぞれのアイデア、思考プロセスを互いに発表し合いました。
その後は、ドリンク片手に懇親タイム。このイベントをきっかけにペアを組み、実際に結果を出した人も!
コンセプトメッセージ
ヤングコンペに挑戦してみたい。
でもどんな人と組んだらいいかわからない。
そもそも相方がいない。
そしてどう戦っていいか分からない。
そのような悩みを持つ人たちは、たくさんいると思います。
若手クリエイターの登竜門と呼ばれる YOUNG LIONS、YOUNG SPIKES、YOUNG LOTUS、U35 Creative & Communication Award、そしてACC YOUNG CREATIVE COMPETITION。
予選シーズン本番に向けて、 相方のマッチング、若手の交流、ヤングコンペOBからのアドバイスを目的とした交流イベントを開催したいと思います。
相方がいないから、参加しないのはもったいない。
戦い方を知らないで、挑むのはもったいない。
チャンスは7/12(金)、7/23(火)、8/2(金)。
その日はちょっと仕事を早めに切り上げて、 自分の未来のために時間を使ってみませんか?
当日は、予選を想定したグループワークや ドリンクと軽食を交えた交流会も予定しています。
新しい出会いをお約束します!
(AC6 SPARKメンバー一同)
AC6 SPARK 2024 開催概要
- 日時
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<福岡>2024年7月12日(金)時間:19:00~22:30
<東京>2024年7月23日(火)時間:19:00~22:30
<東京>2024年8月2日(金) 時間:19:00~22:30
- 場所
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<福岡>evoL(福岡県福岡市中央区今泉1-17-16 3F)
<東京>LIFULL Table(東京都千代田区麹町1-4-4 1F)
- 人数
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<福岡>最大60名
<東京>各日最大100名
- 参加費
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3,300円(税込/軽食・ドリンク含む)
※以下の通り割引がございます。各種割引の併用は不可です。
[福岡先着割引価格] 2,200円(プランナー 10人限定/デザイナー・エディターは合わせて10人限定)
[東京先着割引価格] 2,200円(デザイナー・エディター合わせて 25人限定)
[ACC会員社割引価格] 2,750円(全職種共通/人数制限は無し)
[福岡広告協会会員社割引価格] 2,750円(全職種共通/人数制限は無し)
- 主催
- ACC
- 企画・運営
- Gradivus Inc. 黒川雅貴
- お問い合わせ
- お問い合わせフォームより受け付けています。
- 参加条件
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・1993年11月1日以降に生まれた方。
・いずれかのヤングクリエイティブコンペティションに参加する意思がある方。
- TIME TABLE
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- 18:30~
- 受付開始
- 19:00~
- OPENING
- 19:15~
- SPARK TIME アイデアをぶつけ合いお互いのスキルを測るためのグループワークを行います。
- 21:00~
- Matching TIME 軽食やドリンクと共に、参加者同士自由に交流していただきます。
- 22:30
- 終了
- その他
- その他、ヤングコンペの実力者の方、OB/OGの方もご参加いただきます。
- お断り
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参加条件を満たさない方
リクルーティングを目的とする方
恋愛を目的とする方
ネットワークビジネス・金融商品の勧誘を目的とする方
その他、運営の判断でお断りする場合がございます。
ファシリテーター・中川 諒氏
僕はヤングコンペに挑戦し続け、12回目でようやくファイナリストに選ばれたという因縁の歴史を持っています。その中で得た、「どうすれば勝てるのか」をみなさんにお伝えしたいと思います。まず、勝てる相手を見つけましょうということ。そして、コンペごとに分析して研究すること。ここに参加をしている時点で、みなさんの勝率は上がっています。
グループワーク内容
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ソーシャルイシューの課題を見て、参加者それぞれが10分間アイデア出し&プレゼン準備
下記課題にトライ!
(当日出された課題から抜粋)
・塩のオーバードーズ
・UVケアの重要性の訴求 など -
ひとり2分でチーム内にプレゼンテーション
チーム替えしながら①②を3回行い、さまざまな人のアイデアの出し方を見る。
↓
懇親会で気になる人と話してみる
相方発見!……or not!
中川氏より各所アドバイス
参加者の感想
「ふだんはマーケティングをやっているので、ファクトとかロジカルから考えることが多い中で、企画ベース、アイデアベースでいろんな角度から発想される方々とのコミュニケーションがとれたことがおもしろかったです。」
「実はもう組む相手はいるのですが、穴があるのでそこを埋めてくれる方を探しに来ました。ひとりお声がけしたら、共通の知人がいてびっくり。そちらは、別のセミナーで繋がっていたみたいです。狭い業界ということもあるけれど、そのなかでの意欲の高い人たちが繋がりやすいんだなと感じました。」
「今回2回目の参加です。前回はマッチングには至りませんでしたが、ここで初めてお会いした人に、次にほかのところでお会いしたとき声をかけやすかったです。」
「自分が成長しているのかと不安になって、違う人と組む機会をつくりたいと思い来ました。声をかけてみたい方を見つけたので、今からがんばって話しかけに行こうと思います。」
「みなさんのアイデアが独創的で、自分の実力のなさに少しへこみました。発想力を鍛えたいなと感じました。この会は社内報で知りました。最近相方に振られてしまったので、コミュニティを広げたいと参加しました。参加するのにすごくドキドキしたのですが、来てみたらみなさん優しい方ばかりで、勇気を振り絞ってよかったです。」
「OGとして遊びに来ました。相方がなかなか見つけられなかったので、去年のこの会を知っていたらなあと。こういう機会があるのはすごくうらやましいです。」
中川氏メッセージ
ワークショップでは10分でアイデアを出さなくてはなりませんが、苦行ですよ。自分を高めるためにそこに挑むのがすばらしいこと。また、会社や所属が違っても、同じ志を持っている人が集まるとてもいい場です。いろいろな会社の人がここで刺激をもらって、成長できたら。僕は若いころ、本当に相方探しに苦労しました。僕のように苦労する人を出したくない一心で運営しています。みなさんぜひ来年も参加してください。
中川 諒氏プロフィール @ryonotrio
アクセンチュア株式会社 ソング本部/Droga5
Creative Director / Copywriter / 恥研究家
2017年ヤングカンヌPR部門日本代表▶2018年ヤングスパイクスPR部門日本代表/本戦GOLD▶2021年ヤングスターズ審査員▶2022年ヤングスパイクス審査員▶2023年、2024年ヤングカンヌ日本予選審査員
エジプト、ドイツ、京都、東京で育つ。新卒で電通に入社しクリエイティブ配属を希望したものの、プロモーション局に配属後、営業局に異動。12回目のチャレンジで150組を超える予選を勝ち抜き2017年ヤングカンヌPR部門日本代表に、翌年170組を勝ち抜きヤングスパイクス日本代表になり現地でゴールド。これがきっかけとなり、念願のクリエイティブ局に異動。その後Googleに出向し、シンガポール、シドニーオフィスでクリエイティブディレクターとして勤務。2023年よりアクセンチュア株式会社 ソング本部のクリエイティブエージェンシーDroga5に所属。著書に『発想の回路』(ダイヤモンド)『いくつになっても恥をかける人になる』(ディスカバー21)、連載に『赤恥研究所』(BRUTUS)がある。
企画・運営:Gradivus Inc. 黒川雅貴
text:矢島 史
photo:北嶋 幸作、村上 拓也
<AC6 SPARK発!>
ここで生まれたペアが準グランプリを受賞!
「ヤング・クリエイティブ・アジェンダ2024」で準グランプリを獲得した飯島夢さんと重見果歩さんにコメントをいただきました。
飯島夢さん
ここでの偶然の出会いが、一生の繋がりになるかも。そんな風に思える相方探しの場は、中々ありません。ちょっと話してみた感じや、グループワークでのブレストの仕方をみて「自分にはない考え方だな」「うまくいくかも」と思ったら、積極的に話しかけるようにしています。既に応募したいコンペのパートナーがいたとしても、ここでの出会いをきっかけに違うコンペに応募でき、結果につながるかもしれない。偶然から始まるのは、とても楽しいことです。グループワークでは本番を想定したお題を出してもらえるので、短い時間で瞬時に反応し、アイディアを生み出す訓練になっています。
重見果歩さん
初めは、普段関わることのできない人たちに会っていみたいと思い参加しました。
飯島さんのことは講座やX(Twitter)で元々、知っていたのですが、特に個人的にお話しする機会がなかったので、このイベントがきっかけでコンペをご一緒できてよかったです。
そのうち、いくつかのコンペに参加してきたことで、私たちの関係性が程よく築かれ、お互いに気になるコンペを誘い合えるようになりました。
今回の結果は、コンペを楽しみながら得られた結果だったので非常に嬉しいです。
10分で企画出すって難しいですよ。うまくできなくて当たり前なんで、安心して。
正解はないので、自由に考えてください。リラックスしたい人はお酒もどうぞ。
タイトルを考えるときは、それを「一言で何と言うか」を考えるといいかもしれません。
「どういう思考プロセスで、こういうアイデアにしました」という発表をするとマッチングするうえでもいいヒントになると思います。