第24回ACC学生CMコンクール

第24回ACC学生CMコンクール入賞作品が決定

社団法人ACCでは、今年も「ACC学生CMコンクール」を実施するため、7月1日から8月22日の間にインターネット上からデジタルエントリーで作品募集を行ったところ、テレビCM部門が824作品、ラジオ CM部門は2236作品、合計3060作品と、昨年(1971作品)を大きく上回る応募がありました。
これらの作品はACCクリエイティブ委員会(委員長:木下 一郎)にて「既存の広告作品にとらわれない、学生らしくオリジナリティ溢れるアイディア」を審査基準に、厳正な審査を行った結果、「大賞」をはじめ各賞が以下の通り決定しました。

テレビCM部門・大賞味の素(株)/「ノ・ミカタ」(ドリンクタイプ)をテーマに 久間木 達朗( 映像テクノアカデミア/東京 )/ラジオCM部門・大賞 ライオン/ストッパ下痢止め をテーマに 塩田 高太( 映像テクノアカデミア/東京 )

審査員の方々

  • 審査風景
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第24回 ACC学生CMコンクール 入賞作品

テレビCM部門

賞名 氏名 学校名 広告主 商品名 題名 秒数 内容
大賞 久間木 達朗
(クマキ タツロウ)
映像テクノアカデミア 味の素 ノ・ミカタ カタ 15 詳細
金賞 見吉 郁美
(ミヨシ イクミ)
北海道芸術デザイン専門学校 ライオン ストッパ下痢止め 獲物 15 詳細
銀賞 伊澤 慶
(イザワ ケイ)
福岡デザインコミュニケーション専門学校 ライオン ストッパ下痢止め 絶対絶命 15 詳細
銅賞 遠藤 彩華
(エンドウ アヤカ)
北海道芸術デザイン専門学校 味の素 ノ・ミカタ バックドロップの勝利 15 詳細
奨励賞 三浦 岳
(ミウラ ガク)
関東学院大学 パナソニック LED電球 二人暮らし 30 詳細

ラジオCM部門

賞名 氏名 学校名 広告主 商品名 題名 秒数 内容
大賞 塩田 高太
(シオダ コウタ)
映像テクノアカデミア ライオン ストッパ下痢止め 観覧車 60 詳細
金賞 久間木 達朗
(クマキ タツロウ)
映像テクノアカデミア ライオン ストッパ下痢止め ノック 20 詳細
銀賞 内藤 早紀
(ナイトウ サキ)
日本大学(芸術学部) キヤノンマーケティングジャパン PHOTOPRESSO 絵 本 60 詳細
銅賞 清野 拓也
(セイノ タクヤ)
日本大学(芸術学部) サントリービジネスエキスパート ペプシドライ オモシロドライ1 20 詳細
奨励賞 關 力男
(セキ リキオ)
映像テクノアカデミア 資生堂 アネッサ サンスクリーン 高校球児 敗者の美徳篇 60 詳細
奨励賞 森 千絵美
(モリ チエミ)
名古屋外国語大学 ライオン ストッパ下痢止め あ!は突然やってくる。 20 詳細

※今年のラジオは奨励賞を2点選出

※敬称略

協賛広告主名 テーマ商品
味の素(株) 「ノ・ミカタ」(ドリンクタイプ)
(株)NTTドコモ  「ドコモのスマートフォン」
大塚製薬(株) 「SOYSH(ソイッシュ)」
キヤノンマーケティングジャパン(株) 「キヤノン オンラインフォトブックサービス PHOTOPRESSO(フォトプレッソ)」
サントリービジネスエキスパート(株)  「ペプシドライ」
(株)資生堂  「アネッサ サンスクリーン シリーズ」
パナソニック(株) 「LED電球 EVERLEDS(エバーレッズ)」
(株)明治 「チェルシーバタースカッチ・ヨーグルトスカッチ箱」
ライオン(株) 「ストッパ下痢止め」

2011年度 第24回 学生CMコンクール全体講評

木下審査委員長 < 全体講評 >

まず はじめに、昨年の応募総数を1000点以上も上回ったことに関しまして、関係者の広報努力にお礼を申し上げます。
今年集まった作品はレベルが高く、まさに学生らしい伸び伸びとした企画が多かったかと思います。
震災の後だったので、作品内容、応募総数に影響が出るのではと若干心配していましたが、こちらの期待以上のものが多く集まりました。
内容的には「解り易く」、「力強く」、且つ「ユーモラス」な作品が多く、上位の作品はプロも脅かすようなアイデアもあり、
楽しく審査させていただきました。
その分審査にいつもより時間がかかってしまったのは嬉しい悲鳴でした。
最後に審査員の皆様、お忙しい中の多数のご参加ありがとうございました。

木下審査委員長木下審査委員長

木下審査委員長 グランプリ作品受賞理由

テレビCM大賞
味の素/ノ・ミカタ

パッケージのイラストをうまく使いながら、飲みすぎの辛い状態をうまいネーミングでパターン表現してくれました。
思わず「あるある」と共感してしまうところと、シンプルな強さで僅差ではありましたが、大賞を受賞しました。

ラジオCM大賞
ライオン/ストッパ下痢止め

ラジオもこういう状況「あるある」という男女の会話を、ユーモラスに、オーバーに表現していて、高い共感を得た作品でした。
男女の会話のコピーワークが絶妙で審査員のみなさんも関心していました。

本年度審査員