―大賞受賞を知ったときの率直な気持ちは? |
笹 岡: |
正直言ってびっくりしました。まさか自分が受賞するとは思っていませんでした。他にも20作品くらい応募しましたが、受賞した作品に特に自信があったわけでもなく、他の応募作品と同じように、気軽な気持ちで作りました。
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―受賞作の狙いは? |
笹 岡: |
あっさりしたドライな感じをねらいました。商品のセールスポイントがそうですから。音を重視して、ナレーションは短く、とにかく音で乾いた感じを出したいと思いました。
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―自分の作品の録音に立会って感じたことは? |
笹 岡: |
自分の書いたものを音にするのは初めてです。コピーを書いているときは漠然としたイメージしかなかったものが、プロの手で作っていただいて、漠然としたイメージがハッキリと音になり、自分で考えた以上にインパクトのあるCMに仕上げていただきました。たいへん貴重な経験をさせていただいたと思って感謝しています。
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―ご家族の反応は? |
笹 岡: |
友達はすごいと言ってくれますが、実家は高知県で、この受賞がどういうことなのか、まだあまり分かっていないようです。
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―将来、CMの世界に進むという気持ちはありますか。 |
笹 岡: |
放送関係の仕事をしたいと思っていますが、まだ2年生で、これから学ばなければならないこと、やってみたいことがたくさんありますから、将来の進路はこれからです。CMの世界も選択肢の一つです。 |