狂ってる |
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前回はロックンロール食堂・稗田倫広さんの「フジロック」でした。
演出家 児玉 裕一(Caviar)
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企画や演出で「クレイジーなもの」を求められることが多いのですが、世の中に平然と存在するもののほうがよっぽど、というかマジで狂ってるわけですよ、奥さん! というわけで、そんな無意識に存在する無邪気なクレイジーたちを集めてみましたよ。言葉で伝える自信がまったくないので、とりあえずユーチューブを開いてください。
まずは「スリラー インド」で検索してみます。一件ヒットしたはずです。さあ、開いてみましょう。これは、本当にインド版スリラーというしかないですね。まんまです。もはや暴力と言っても過言ではない振り付け、キレ、カット割りが必見です。スリラー差し引いてもめちゃくちゃおもしろい。狂ってる!
続いて「ダンカン ダダダン」で検索。一件ヒット。これまたインドのMVです。インドとブレイクダンスが大胆な構図でぶつかり合ってます。男祭りです。小学生が「このポーズかっこよくね?」と競い合うように、男たちがカメラの前で舞い踊ります。クレーンによるカメラワークでなんか壮大なものを見せられてる錯覚におちいるんですが、それは誤りです。狂ってる! でも、ちょっとかっこよく見えてきちゃいますね。
お次は「たのしいインド」で検索。パッション100パーセント。もはや企画意図がわかりません。でもスタッフ誰ひとり疑問に思ってない感じ。降参。狂ってる!
気づいたら全部インドビデオになっちゃいましたが、ほんとはもっと予想外でクレイジーなことが日常生活レベルで起こってるわけで、そういう動画がネットにアップされたりしてて、映像で人を驚かすのは難しい時代に突入したなぁということを書こうと思ったんですが、もうスペースがありません。作り手側の本気レベルを視聴者が嗅ぎ分けるこんな時代だからこそ、僕らも本気で狂うしかない! と決意表明させていただきます。
次はビーコンコミュニケーションズの佐藤秀一さんの る(最終回)です。お楽しみに!