第27回ACC学生CMコンクール

第27回ACC学生CMコンクール入賞作品決定

一般社団法人 ACCは、CMの質的向上と人材の育成を目的に、 1988年より毎年、全国の学生を対象にACC学生CMコンクールを実施しています。 27回目を迎えた本年(2014年)は、7月1日〜8月20日の間に作品受付を実施し、 全国から1622本(テレビCM 1070本 ラジオCM 552本)の応募がありました。 これらの応募作品はACCクリエイティブ委員会(委員長:木下 一郎)で構成する審査会で、 「既存の広告作品にとらわれない、学生らしくオリジナリティ溢れるアイデア」を審査基準に 厳正な審査を行い、各賞が以下の通り決定しました。

審査員の方々

審査員の方々

  • 審査風景
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審査風景

第27回 ACC学生CMコンクール 入賞作品

テレビCM部門

賞名 氏名 学校名 学年 広告主 商品名 題名 秒数 内容
大賞 風間 結晶
(カザマ ユウキ )
新潟県立長岡商業高等学校 3年 近畿日本ツーリスト(株) TABIPRE 〜選べる旅の贈り物〜 旅する地蔵 30 詳細
金賞 松元 真菜
(マツモト マナ )
岡山県立大学 3年 (株)資生堂 HAKU メラノフォーカスCR 汚れ 30 詳細
銀賞 松山 愛
(マツヤマ メグミ )
日本大学(芸術学部) 3年 パナソニック(株) 携帯用おしり洗浄器「ハンディトワレ スリム」 突然の雨 15 詳細
銅賞 矢吹 駿
(ヤブキ シュン )
映像テクノアカデミア 1年 (株)NTTドコモ 歩きスマホ ヒーロー 30 詳細
奨励賞 杉本 修平
(スギモト シュウヘイ )
学校法人・専門学校 HAL東京 2年 サントリーホールディングス(株) サントリー企業広告 水と○○ 30 詳細
奨励賞 成島 克俊
(ナリシマ カツトシ )
日本大学(芸術学部) 3年 パナソニック(株) 携帯用おしり洗浄器「ハンディトワレ スリム」 サバンナ 15 詳細

ラジオCM部門

賞名 氏名 学校名 学年 広告主 商品名 題名 秒数 内容
大賞 長井 謙
(ナガイ ケン )
映像テクノアカデミア 1年 パナソニック(株) 携帯用おしり洗浄器「ハンディトワレ スリム」 こだわりの水 20 詳細
金賞 吉崎 裕樹
(ヨシザキ ユウキ )
就実大学 3年 ライオン(株) ストッパ下痢止め 授業 20 詳細
銀賞 眞下 哲也
(マシモ テツヤ )
早稲田大学 4年 (株)NTTドコモ 歩きスマホ 未来の人生 60 詳細
銅賞 加藤 俊介
(カトウ シュンスケ )
映像テクノアカデミア 2年 (株) 明治 キシリッシュブレス 透明人間 20 詳細
奨励賞 牧 寛之
(マキ ヒロユキ )
映像テクノアカデミア 1年 (株)NTTドコモ 歩きスマホ 朝の時短術 60 詳細

※敬称略

※今回はテレビCM部門は奨励賞を2つとした。

協賛広告主 <全11社、五十音順>

社名 テーマ商品
味の素(株) 「アミノバイタル」GOLD
味の素ゼネラルフーヅ(株) 〈マキシム〉〈トリプレッソ〉ボトルコーヒー
(株)NTTドコモ 歩きスマホ
カルビー(株) サッポロポテトバーベQあじ
近畿日本ツーリスト(株) TABIPRE 〜選べる旅の贈り物〜
サントリーホールディングス(株) サントリー企業広告
(株)資生堂 HAKU メラノフォーカスCR
(株)永谷園 お茶づけ海苔
パナソニック(株) 携帯用おしり洗浄器「ハンディトワレ スリム」
(株) 明治 キシリッシュブレス
ライオン(株) ストッパ下痢止め

2014年度 第27回 学生CMコンクール全体講評

木下審査委員長 < 全体講評 >

TV、ラジオとも今年はクオリティが高く、学生らしく自由で斬新な発想に私たちも「やられた!」と思うような作品も多くあり、
審査は紛糾し苦労しました。(嬉しい悲鳴)
応募いただく世代も広がっていて、今回は高校生の方がグランプリを獲得されました。
広告業界の将来にとっても嬉しい出来事だったと思います。

木下審査委員長 木下審査委員長

大賞受賞理由

テレビCM部門 大賞 (木下委員長)
近畿日本ツーリスト(株)/ TABIPRE 〜選べる旅の贈り物〜

風間さんのグランプリ「旅する地蔵」はユーモラスでハートウォームな作品で、そのクオリティの高さが高校生によるものと聞き素直に驚きと嬉しさを感じました。 「こういう作品を作る人と将来仕事をしたい。」という意見も出たほど素晴らしい受賞でした。

ラジオCM部門 大賞 (木下委員長)
パナソニック(株)/携帯用おしり洗浄器「ハンディトワレ スリム」

洗浄機に使う水にまでこだわる。審査会場が笑いに包まれるほど好感、共感を得た作品で、満場一致でグランプリに選出されました。 長井さんはベストテンに複数の作品が並ぶ活躍で、そのクオリティの高さにも圧倒されました。

本年度審査員