これらの作品は、早乙女 治ACC CMフェスティバル審査員長とACCシーエム向上委員会(委員長:大谷 研一)とで構成される審査会で、「既存の広告作品にとらわれない学生らしいフレッシュなアイデア」を審査基準に、原稿の完成度よりアイディアに重点を置いて厳正な審査を行った結果、「大賞」をはじめ各賞が決定しました。
ACC学生CMコンクールの贈賞式は、11月1日に開催される「第47回ACC CMフェスティバル贈賞式」の席上で贈賞されます。
協賛広告主 | テーマ商品 |
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アサヒ飲料株式会社 | 「ワンダ モーニングショット」 |
味の素株式会社 | 「アミノバイタル」プロ |
エステー株式会社 | 「消臭プラグ」 |
大塚製薬株式会社 | 「SOYJOY」 |
カルピス株式会社 | 「インターバランス L−92/すっきりグルト」 |
キヤノンマーケティングジャパン株式会社 | 「キヤノンコンパクトデジタルカメラ Power Shot TX1」 |
近畿日本ツーリスト株式会社 | 「新ブランドロゴマーク『knt!』」 |
サントリー株式会社 | 「C.C.レモン」 |
株式会社資生堂 | 「TSUBAKIシャンプー」 |
株式会社東芝 | 「高画質・高音質 AVノートパソコン Qosmio」 |
松下電器産業株式会社 | 「ナショナルドライヤー『ナノケア』」 |
株式会社マンダム | 「ギャツビー ムービングラバー」 |
明治製菓株式会社 | 「ショコライフ」 |
養命酒製造株式会社 | 「薬用養命酒」 |
ライオン株式会社 | 「CHARMY 泡のチカラ」(台所用洗剤) |
2007年度 第20回 学生CMコンクール全体講評
シーエム向上委員会委員長
今年度のテレビCM部門は、接戦で票が分かれた。
全体のレベルが上がったと同時に「キワドイが学生らしい大らかな発想」か「商品にキチンと着地した堅実な発想」かによって審査員の評価が分かれたようである。
大賞の薬用養命酒「ロスタイム」編は、そのどちらも兼ね備えた作品であると感じた。賞賛を贈りたい。
余談ではあるが全体のレベルが向上してきたのは、インターネットの発展により世界中の優れたCM作品と接することができる環境が影響しているのではないかと推測した。これからが楽しみである。
ラジオCM部門はユーモラスな作品が多く、なかでも大賞のエステー・消臭プラグ「食事」編は、想像力を働かせると面白さを感じるタイプの優れた作品であった。
市民クリエイター誕生の時代と呼ばれている状況の中で、ますます質の高い作品が生まれることを期待すると同時に楽しみにもしたい。
大谷 研一
大賞 受賞理由 (大谷 研一 シーエム向上委員会委員長) | |||
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